ゆとりですがなにか第7話感想!お父さんのことは嫌いです!

第7話は、山岸ひろむ(大賀)の取引先が食中毒事件を起こし、その処理から始まります。大手食品会社は早々に取引を引き上げて関わりをなくしましたが、取引が長く、大手ほどの財政余裕もない坂間の会社は、一緒に泥船に乗ることになってしまいました。

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第7話感想

上司の早川(手塚とおる)と坂間(岡田将生)が謝罪会見で共に頭を下げ、賠償金の負担や被害者へのフォローなどに勤めました。初めは逃走していた山岸も、心を入れ替えて謝罪に同行しました。

こんな時、上司の手腕と器の大きさが問われるなぁと感じました。今まで可もなく不可もなくな上司かなと思っていた早川でしたが、きちんと迅速に誠意をもって問題に向き合っていたし、まぁまぁいい上司なのかもと思いました。

会社で働くうえで、この人はイザトいう時に頼りになるとか、責任をとってくれそうだと思える上司の下で働けることは、会社員にとって一番恵まれたことのように感じますが、上に媚を売るのだけは得意な人や、部下の手柄を横取りする上司、責任を取りたがらない卑怯な上司など、決して良い上司ばかりではないのが現実だと思います。

お父さんのことは嫌いです

宮下(安藤サクラ)の父親が坂間の家に挨拶に来た時の坂間の発言にも驚かされました。

結婚を焦る父親に対して、今まで煮え切らない態度をとっていた坂間がついに口を開いた発言は

「茜さんのことは好きだが、お父さんのことは嫌いです。お父さんは兄弟や職業のことばかり聞いてくるが、僕個人のことは何も知ろうとしない」

という強気MAXなものでした。たしかに、私の旦那の親も、結婚にあたり家柄のことばかり気にしているような態度が見えて、同じことを思ったことがあるので、気持ちがわかる部分はたくさんあります。でも、娘が嫁ぐ上で、生活するための収入に直結する職業や、結婚する意志があるのがどうかを確認することは、とても重要なことだと思いますし、このお父さんは少なくとも坂間にきちんと会いに来て、個人と話して判断しようとしているのが見えたので、父親の娘を心配する気持ちも、私にはとてもよくわかりました。

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