グッドパートナー第7話感想!法律は自分を守るための材料

第7話は、熱海優作(賀来賢人)が小学校の時に所属していた野球チームの監督の葬儀に参列した際に、監督である島津の息子で同級生だった勝太が、ご焼香にやってきた土井という男に殴りかかる場面に居合わせました。

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第7話感想

勝太の代理人となり、示談交渉を進めることになった熱海でしたが、この事件の裏側には複雑な問題が絡んでいました。

島津は温泉旅館「しらかぜ荘」を経営しているのですが、今年の1月に温泉くみ上げ施設の爆発事故が起き、その原因は施設の点検を任されていた業者が業務を怠っていたことが明らかになったのです。しかし、業者は一切の責任を否認。家屋の修復や休業などで巨額の借金を背負った島津は過労がたたり、心筋梗塞で亡くなってしまい、その時の業者の社長こそ、葬儀で勝太が殴りかかった土井でした。

法律は自分を守るための材料

なんとかしてやりたいと思う熱海でしたが、土井側にはマッキンリー法律事務所という大手事務所がバックについており、高額な示談金を提示されてしまいます。

熱海に懇願されて同席した咲坂(竹ノ内豊)は、話を受けることにします。また、爆発事故についても、社長命令で協力に応じた夏目佳恵(松雪泰子)と赤星元(山崎育三郎)と一緒に調査を進め、民法717条で戦おうと佳恵が提案します。

ボイラーの所有者が土井、しらかぜ荘は占有者であることから土井に過失がないとは言えないと主張できると裁判に臨みましたが、負けたと咲坂に連絡しているところで次回へ持ち越しとなりました。

法律は、自分を守るための材料

という言葉を咲坂は言っていました。でも、法律の数は膨大で、色々な解釈ができるため、それを使う人の熱意や誠意がなければ、利用できずに自分を守れないということを、改めて思い知らされた気がしました。そして更に、今回土井のバックには、大物政治家がいるようで、大きな権力が後ろ盾にある敵に立ち向かうことは、想像以上に難しいのだろうと感じました。

次回はぜひ、その権力に法律で勝つところを見たいです。

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