ゆとりですがなにか第9話感想!まりぶの性格は複雑な過去が原因?

第9話は、まりぶ(柳楽優弥)にスポットが当たっていました。前回、弟子入りした植木屋の職人の中に、以前強引な客引きで金をむしり取った男性がいて、その人とトラブルになり、殴り合いになってしまったまりぶは、植木屋の仕事を早退し、おっぱいパブの客引きに戻ってしまいました。

スポンサーリンク
スポンサー

第9話感想

その最悪なタイミングで店にガサ入れが入り、まりぶは逮捕されてしまいます。まりぶの父兼レンタルおじさんである麻生(吉田鋼太郎)が呼んだ弁護士は、まりぶの異母兄の政伸(平山浩行)でした。複雑すぎる家族環境のため、兄と弟の仲は良くありません。政伸は弟の弁護を依頼してきた父に激怒。まりぶに面会に行くも、殴り合いの対立です。

まりぶの過去

麻生の連れ子が政伸、2人目の婚約者の子がまりぶで、まりぶは神童と言われるほどのエリートでしたが、連れ子と実の子を平等に育てなければという2人目の母親の苦悩や、兄の嫉妬、弟が感じた母親からのプレッシャーなど、本当に複雑な過去がありました。やはり、自分のことしか考えてこなかった父親の麻生の罪は重いと思います。

でも、今回まりぶを救うために、政伸も麻生も、全力でまりぶに想いを伝え、見捨てることなくぶつかり続ける姿は、素晴らしい家族の姿で、いいものだなぁと思いました。

どんなにぶつかっても、なかなか分かり合えなくても、諦めることなく関わり合うことができる存在、関わり続ける責任のある存在が、家族なのだろうなと思いました。

坂間(岡田将生)の家には、宮下(安藤サクラ)が嫁として嫁いできました。気丈に振る舞い、エリアマネージャーの経験を活かして酒蔵の経営も手助けする宮下ですが、仕事に生きてきた彼女が仕事を失い、喪失感や不安を感じている姿を見ると、結婚して同じような気持ちを味わった頃の自分を思い出してしまいました。

キャリアウーマンだった宮下が、このまま大人しく主婦になるとは思えないので、次回は波乱が起きそうです。

ゆとりですがなにか第8話感想!世の中をなめているバカップル

ゆとりですがなにか最終回感想!ゆとり世代の不思議なワールド

スポンサーリンク
スポンサー
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサー

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

error: Content is protected !!