神の舌を持つ男第2話感想!ワンパターンな流れに飽きられるかも?

蘭丸(向井理)、 光(木村文乃)、 寛治 (佐藤二朗)は、雅がいると聞き鐵友温泉へと向かいます。山道で配管を発見した蘭丸は温泉が近くにあることを察し、潰れかけの温泉宿「南出田楼」に辿り着きます。

そこでまた殺人事件に巻き込まれてしまうのです…。

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第2話感想

ミヤビを追って来た蘭丸たちは、またも突然のガス欠になってしまい、第1話と同じ要領で旅館を見つけ、平助の話をして、タダで泊めてもらう交渉をします。しぶる女将の前に、絶縁していた息子の天童(中尾)が久々にもどってきて、泊めてやればと言ったことで救われる3人。戻ってきた息子と父親は大喧嘩になり、蘭丸たちの前でとっくみあいをする始末です。

天童の姿を見て、自分と父親との関係を思い出す蘭丸は、哀愁たっぷりで色っぽかったです。

温泉巡り→事件遭遇→解決

すると女性の悲鳴が聞こえ、ミヤビが走り去る姿が…。

人殺しと勘違いされ、近くにいた人に取り押さえられてしまいミヤビに追いつくことができなかった蘭丸でしたが、なんとか容疑は晴れ、蘭丸は遺体から硫化水素の成分を舐めとります。

町長は間欠泉で硫化水素の事故がおきたことはないと言うし、順吉が死体を運ぶのを見たという証言も飛び出します。三助の仕事中、温泉の成分を分析し、蘭丸は事件の真相に気づきます。被害者が死んだ場所は間欠泉でなく、温泉宿に来る途中に見た配管があった場所で、仕事に慣れていなかった天童のせいでお湯が吹き出したことが解った順吉が、このままでは天童のせいになってしまうと思い遺体を移動させたことや、順吉は間欠泉から硫化水素の成分が出ていること知っており、間欠泉近くに遺体をおき偽装したことが明らかになったのでした。

息子をかばった父親。疑いとわだかまりの解けた親子は、お互いに本音を話し、天童は宿を継ぐことになって一件落着しました。

硫化水素の事故

温泉の成分である硫化水素や事故について調べてみると、酸素欠乏症や火傷などの事件が全国で起こっていることがわかりました。このドラマでも、天童は悪気なく知らないうちに事故を引き起こし、人を殺していたことになります。そう思うと、私たちを癒してくれる温泉も、正しい認識を持ち、注意を払って楽しまなければならないなぁと実感しました。

前回の視聴率は6%代となかなか厳しい結果のようだったこのドラマ。

コミカルで会話のテンポは悪くないのですが、毎回雅を探して温泉を巡り、事件に遭遇して解決!というワンパターンな流れだけでは、飽きられてしまうかも‥と少し不安です。

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