好きな人がいること最終回感想!ハッピーエンドだけどモヤっと感が?

美咲(桐谷美鈴)に突然、アメリカでの修行の話が舞い込みます。夏向(山崎賢人)は、美咲の夢を応援しようと美咲を突き放し、美咲はアメリカ行きを決意しますが、夏向はなかなか自分の気持ちに素直になれません。

最後の最後には、素直になれるのでしょうか。

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最終回感想

夏向と美咲は両思いにも関わらず、気持ちが素直に伝えられない夏向のせいで、すれ違ってしまいます。

美咲のアメリカ行きを応援するにしても、好きだという気持ちは伝えればいいのに…と途中イライラしてしまう程でした。美咲が旅立つ日にも

「特に言うことはない」

と贈る言葉も何もかけない夏向。しかし、料理評論家が店に来て、料理をふるまわないといけない場面で、美咲が書いた

「ありがとう、直接言えなくてゴメンね」

のメモを発見した夏向は、居てもたってもいられなくなり、千秋(三浦翔平)と冬真(野崎)に謝って店を飛び出します。急いで空港に向かった夏向は、無事に美咲と会うことができ、美咲を男らしく抱きしめて

「俺はお前が好きだ。俺がずっとお前の傍にいてやる。だからお前もどこにも行くな」

と言います。

二人はようやく結ばれた訳ですが、もっと前にこうなれるタイミングは山ほどあっただろう…とか、ずっと傍にいてやるっていうのは、夏向がアメリカに行くということなのか、アメリカ行きを止めてくれという意味なのか、どっちなの?とイライラしたりしてしまいました。

結局、クリスマスに美咲に会いにアメリカに行っている夏向の描写があったので、普段は遠距離恋愛で、たまにアメリカに会いに行っているのかなぁと推測できましたが、ハッピーエンドではあるものの、なんとなくモヤッとする終わり方でした。ドラマに出てくる料理やデザートはどれもとても美味しそうで、食欲をそそるものばかりでしたが、基本はラブストーリー中心で、狭い世界の中で繰り広げられる三角関係が中心となっていました。そのあたりが、若者にはとても人気があったようです。

私は、初めは圧倒的に千秋派だったのですが、驚くことに、知らない間にいつしか不器用な夏向派に変わってしまっていました。そのような視聴者は多かったのではないかと思います。ひとえにそれは、夏向というツンデレなキャラクター設定と、山崎賢人の演技力が素晴しかったからではないでしょうか?

好きな人がいること第9話感想!もう好きじゃなくなったって夏向~!

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