ドラマ「ラヴソング」の5話には、さくらが親友である真美の前で歌を披露するシーンがあります。このシーン、かなり印象的でした。毎日、練習しているのでしょうね。
そういえばさくらってもうライブ経験済み!でも、彼女の「練習風景」を見ていると、周りに人が大勢いたことってほとんどないですよね?確かに、歌って練習している姿を見せるほうが恥ずかしくなるかも?
今回は、吃音症のさくらが、どんな人物の前でなら未完成の歌を歌えるのか?を書いてみました!
マリッジブルー?的な親友・真美の前で、歌う!
5話では、出産目前にして弱気になってきた親友・真美の前でさくらが歌を歌ってくれます。というより、頼まれて、焦りつつ歌い出したのですけどね。さくらも真美も、親がいないので、真美は子供を産むことが怖くなったようです。
歌が彼女を救ったのはもちろんですが、この歌、まだ未完成だったようです。まだ完成していない歌を歌うのはかなり勇気いりますよね?真美の前でこそ、歌えたのだと思います。
さくらも真美に救われている証拠ですよね!
他はどんな人の前でなら歌える?まだ披露しないことが多い?
さくらは、真美以外にも普段から歌を披露しているようですね。もちろん、今回の放送でさくらが歌を披露できていたのは、まだ数人!
まずは、さくらの想い人である元ライブマン&カウンセラーの広平ですね。あと、広平たちがライブをしたときに使った(?)行きつけのバーの店員にも練習風景を見せていますね。幼なじみであり、前回の放送ではさくらのキスを奪ってしまった空一も、彼女の歌に関してはかなり協力的の様子。さらに広平の妹分であり、さくらのカウンセラー補佐のような役割の夏希も、彼女の歌をだいぶ聴かされていますね。
ただし、それ以外、例えば会社の友だちや、彼女の周辺の知り合いとかには、普段の練習姿をまったく披露してないのですよね。今回、ユーチューブでさくらの歌が「1万回」再生されたことで、彼女の存在は明るみに出てきましたが。
練習する姿は、まだ「仲間」以外には見せないようです。
あれ?さくらって人付き合い上手いっけ?歌が背中を押した!
でも、ここまで何人か書いてきて、「あれ?」と思いました。ある意味では対人恐怖気味でもあったような気もする吃音症のさくらです。でも彼女、5話なのにもういろんな人と交流していませんか?
歌でさくらの心を開いていくのが目標ですよね?
吃音症のせいで心に影のあったさくらが、すでにもう何人もの人物と「歌」を通して心を開いて行っている……?もしかして、広平のカウンリング(彼、担当カウンセラーではないらしいが)、かなり効果ありなのでは?
さくらの力だけでは少しであっても前に進むのが大変だったはず。これはもう、「歌」が彼女の背中を押してくれたと言ってもいいでしょう!
さくらはもう、歌やギターを練習する姿を、数人の他人に見せられるまでに成長していますね!吃音症を抱えながら歌うのってきっと大変でしょう。でも、リハーサルは大事!これからも色んな人の前で練習していったほうが、歌も心も(?)早く上達する気がします!