主人公の藤堂新一(藤原竜也)、日下瑛治(伊野尾彗)、君家砂央里(桜井日奈子)、馬場(小市慢太郎)の4人は、世界を孤独にするための計画実行を控えて着々と準備を進めます。
そこに、弁護士の西条(鶴見 辰吾)が接近。裏切り者はあられるのでしょうか。
第7話感想
世界を孤独にするための計画を明日に控え、馬場が行方不明となってしまいます。馬場と最後に一緒にいたのは君家ですが、そこには弁護士の西条が接近し、お金をあげるから計画を話して裏切り者にならないかと話をもちかけていました。
新一の日下は、馬場の行方と安否を気にしながらも、計画を延期するつもりはない様子です。そんな中、君家は日下に愛の告白なんかをしちゃいます。本気なのか冗談なのか、本性がよくわからない女の君家は、日下にキスしようと迫りますが、優しくあしらわれてしまいます。結局、計画の日の当日になっても馬場から連絡は来ず、3人で計画を実行することに。
君家のいる配置には、弁護士の西条の姿が…。やはり裏切っていたのかと思いきや
「お金あげるっていう男が私は一番嫌いなんだよ」
と言って、君家は西条の胸にナイフを突き刺しました。ところが、西条もタダでは死なず、君家と一緒にビルから落ち、二人とも意識を失った様子です。それでも、世界を孤独にする計画は、問題なく一歩を歩み出したようです。
計画は、人には無害だが日本中の電力供給をストップさせることのできるドローンを飛ばし、政府の重要システムが0.2秒だけ無防備になったところを襲うというもののようです。一方、馬場に殺されかけた小山内(玉山鉄二)は運よく助かり、新一の母から
「ヘルパーの西野(おのののか)が居るかもしれないから見てきてほしい」
と頼まれた新一の婚約者の早苗(二階堂ふみ)とともにある小屋を訪ね、そこにあった大型冷蔵庫に大学時代の親友の斉藤(今野)の死体を発見します。色々なことが起こりすぎて、もはや斉藤の存在などは忘れていた私でしたが、一体だれがヘルパーの西野を拉致し、斉藤の死体をここまで運んだのでしょうか。
色々な事件が起こる中で、たくさんの人たちが浮上したり姿を消したりを繰り返すドラマ展開は、面白い反面、混乱して少し疲れますが、そろそろ次回以降、色々と解決しそうです。
次回は、無事飛び立ったドローンが何者かに乗っ取られるようです。計画は成功するのでしょうか。