NHKのBSプレミアムで毎週水曜午後9時(再放送は毎週火曜午後11時45分)から放送されている
アナザーストーリーズ 運命の分岐点
ですが、この秋からナビゲーターが
沢尻エリカさん
に変わったことで聞きやすくなった!との意見が多く聞かれます。
アナザーストーリーズ
この番組は
ダイアナ妃の事故死、ベルリンの壁崩壊、ビートルズ来日…
人々が固唾を飲んで見守った、あの“出来事”。
あの日、あの時、そこに関わった人々は何を考えたのか?
それぞれの人生はその瞬間、大きく転回し、様々なドラマを紡ぎ出していきます。
残された映像や決定的瞬間を捉えた写真を、最新ヴァーチャルで立体的に再構成、
事件の“アナザーストーリー”に迫る、マルチアングルドキュメンタリー。
と言う趣旨です。
扱う内容が実際に起こった出来事、歴史的な出来事、そして、それにかかわる人や環境などを多角的な視点で掘り下げていくことから、ナビゲーターと呼ばれるいわゆるMC(司会)には力量が問われます。
前任者は真木よう子
この9月まで同番組のナビゲーターを務めていたのは
真木よう子さん
でした。
真木よう子さんは1982年生まれの現在34歳。女優とて活躍されているのは説明するまでもないと思いますが、この真木よう子さんのナビゲートがもの凄く聞きにくかったんです。
番組の構成上、結構シリアスな場面で登場することも少なくないとは言え、表情は固くセリフも抑揚のない一本調子の
棒読み状態
が、せっかくの番組を台無しにしていたように感じています。
沢尻エリカは聞きやすい
さて、後任となったのが
沢尻エリカさん
です。
この方も女優として活躍されているのは言うまでもないことですが、それ以上に
別に・・・
事件で一躍悪名?を馳せたのは記憶に新しいところではないでしょうか?
まぁ、この一件もいろいろと誤解や齟齬があって、周囲が面白おかしく報じたと言う話なのでしょうけど…。
現在は、それもネタにできるくらいに吹っ切れてお仕事されているように見受けられます。そのような経験を踏んだからこそ抜擢されたと言う話でもありますから。
アナザーストーリーズのナビゲーターとしての沢尻さんの評価は上々。何よりも
聞きやすくなった
と言う感想が大半を占めているようです。私もそう感じていました。
そして、沢尻さんの場合は顔の表情や体の動きなども微妙に使いながらセリフを喋ってくれるので、自然と耳に入ってきますし番組の内容を邪魔したりはしていません。
まさにナビゲーターと言った感じです。
真木よう子さんも名女優であると思いますけど、こう言ったドキュメンタリーの司会は向いていなかったと言うことでしょうか?交代した理由は表ざたにされていませんが、私やみなさんが感じていたことなんだろうな?と勝手に想像してしまいました。