1月22日の2時間スペシャルで放送される日本テレビ系の鉄腕DASH!。
そのロケ中に大発見があったことが放送前ながら報道されています。
それは
絶滅危惧種のスナヤツメを再び発見した
と言うこと。放送前にもかかわらずこれだけ話題になるのは何故なのかもご紹介します。
2時間スペシャル
1月22日放送は2時間スペシャルです。
放送予定内容を見てみると
●「DASH海岸 〜多摩川 アユ〜」
DASH海岸育ちのアユを追って、多摩川を大調査!
昨年の台風などで濁流となった多摩川でアユは無事なのか。
城島と達也が調査を進めていくと、渓流の女王やエイリアンのような不思議な生き物などが次々と!
しかし、肝心のアユの姿はなかなか見られず…。鮎の姿は見れるのか?!
さらに、そんなアユの天敵ともいえる巨大生物を発見!その正体とは!?●「新宿DASH 〜大都会に人と生き物たちが一緒に暮らせる未来の街をつくれるか!?〜」
3年前、明雄さんから頂いた大切なホウレン草とカブの種。
そんな大切な種を新宿の屋上に自分たちの手でつくった畑へと5人で蒔いたのは、
昨年のクリスマスの夜。
この種が育てば、新宿に生き物たちの新たな環境を作れるはず。
そこでこの大切な種から芽を出させるために福島DASH村で学んだ様々な技術で対策。
果たして新宿のビルの屋上で種は芽吹くのか?●「DASH島」
DASH島の反射炉計画。
城島と山口は計画に必要なレンガ1万個をいよいよ島に運ぶ!松岡は2年前の冬、島で獲れた黒ナマコで高級食材「干しナマコ」を作っていた!
さらに、今が旬の「カキ」を使って、中国発祥の調味料「オイスターソース」作りに挑戦!
カキをひたすら煮出し、エキスを凝縮。
「干しナマコ」と「オイスターソース」で、無人島で高級中華料理を試みる!
となっていて、この中の「DASH海岸 〜多摩川 アユ〜」のロケ中に発見されたもの。
スナヤツメとは
実はこのスナヤツメ。前回もTOKIOの山口達也が発見しているのです。なので、今回が2回目となります。
鹿児島と宮崎を除く日本各地に生息している淡水魚で、体はウナギのようですがウナギの仲間ではなく円口類に属しています。ヤツメウナギの仲間は、眼の後に7対の鰓孔があり、全部で8個の眼があるように見えることから名前が付けられているが、スナヤツメにも7対の鰓孔があります。
スナヤツメは河川の中流から下流域、細流や水路などに生息し、冷水を好む傾向がある。
幼生は淵や洲に堆積したやわらかい砂泥底に潜って生活し、成体は礫間や草木の根の間などで見られるが、同属のカワヤツマなどとは異なり、スナヤツメは海へ下ることはなく、一生を河川などの淡水域で生活している。
絶滅危惧種に指定されており、その発見はとても難しいとされているのですが、今回2度目の発見をした山口達也さんは相当な因縁?を持っているのでしょうね。
専門家も驚く大発見レベル
特に、放送前であるにもかかわらずこれだけ大騒ぎになってしまった背景には
一生のうち、ほとんどは目は開かない状態で過ごし、成魚になった産卵前のわずかな期間のみ、開くと言われている。
と言う稀少さの”目が開いた状態”で発見されたこと。これは専門家でも「生で初めて見た」と言うレベルなのだそうです。
自然再生の意欲によるもの
この調査は、そもそもTOKIOが環境改善の実験として行っているDASH海岸の企画によるもの。DASH海岸で育ったアユがどうなるのかを追跡調査している最中に発見されたものです。
言うなれば、この企画によって
人が壊した自然環境を再生させるための努力が実を結んでいる
と言えるかもしれません。そして、この番組の達也がこのような発見に立ち会えるのは
自然再生の意欲
の成せる業なんじゃないか?と思います。
詳細は放送で明らかになると思いますので、ぜひ1月22日の鉄腕DASH2時間スペシャルを御覧ください。