真面目すぎて、シュールなボケをかます青年「ニーチェ先生」が主人公のドラマ!
そのドラマの中にこんなやりとりがありました。
「ニーチェ先生の歓迎会をやるので、お寺でサプライズしよう!」
という内容です。所用の腹痛で行けませんと先生はボケるのですが……。
仲間も考え方が普通じゃありません。
お寺で歓迎会しようよ!
新しくバイトの子が入ってきたら、ムードをなごやかにしてその子の緊張をやわらげてあげたいですよね。歓迎してあげたいし、その後のみんなでの交流もスムーズに行くかもしれない!
そのためにする歓迎会。
しかし、その歓迎会が、家でも、会社の中でも、居酒屋でもないのです。いくらニーチェ先生が仏教系の人でも、変わった人でも、この
お寺で歓迎会!
という発想はなかなかできるものではないです。ニーチェ先生も、ずば抜けて突飛な発想をします。
その仲間たちもなかなか意外性のある考え方ができるようなのですね。
朱に交われば!?
ニーチェ先生の周りの人たちが、全員こういう発想ができるわけではないでしょう。
それでも、ニーチェ先生のような変わった考えを周りは否定しなくなってきています。どんなに変わったものが目の前に現れても、いずれ慣れてきてしまうのだと思います。
頭のよい人がそばにいると、その人の考えに影響されて
そばにいる人まで似たような考えをする
ことってありますよね。ニーチェ先生の周りには、他と比べると少しは変わった人が多い気がしますが、それで
もこんな変わった発想ができるようになった
のは、ニーチェ先生の発言に影響されたせいではないでしょうか?
朱に交われば…ってやつ?
バイトに受かったときに、誰かが歓迎会をお寺でしてくれたら面白いだろうなと思います。
しかし、ニーチェ先生の影響が大きいから周りもこういう発想をしてしまうのでしょうね?
実際に「お寺で歓迎会しよう!」って誘われたらちょっと引いてしまいますが、人は知らないあいだに、誰かに影響されて生きているものなんでしょうね!