読売テレビ系列で毎週日曜日午後1時30分から放送されているこの番組。
1月22日は女性論客によるテーマ別の提案によって
輝く!日本女性論客大賞
を決める内容でした。その中の一人である大高未貴さんの提案はまさにこの番組向けの内容でしたね。
大高未貴
この方は一体どんな方なのでしょう?
プロフィール
- 氏名:大高 未貴(おおたか みき)
- 生年月日:1969年?月?日
- 出生地:東京都
- 国籍:日本
- 職業:フリージャーナリスト
- 公式サイト:大高未貴の世界見聞録
フェリス女学院大学卒業。株式会社ディスカバー・ザ・ワールド・マーケティングに就職。会社員時代の入社半年後、トルコ、イスラエル研修旅行でパレスチナ問題に遭遇し、ジャーナリストを志し、1年で旅行代理店を退社。
1993年度ミス日本、1994年度ミス日本 国際親善を受賞。
1993年にイスラエル、トルコの国際親善の仕事をこなし、その後、滞在期間を延ばして自費でパレスチナガザ地区を取材し、ダメ元でPLOのアラファト議長に取材を申し込み成功した。その後、インドではガンデンポタンのダライ・ラマ14世、カルマパ17世へのインタビューが成功。それがキッカケとなり1995年に「SAPIO」にてジャーナリストデビューとなった。
慰安婦問題では国内外で取材をおこない、夕刊フジ、正論等に寄稿。2013年5月28日に行われた新しい歴史教科書をつくる会主催の集会では、「フェミニストたちが元慰安婦のおばあちゃんたちを引き回して政治の場でさらしものにしていることこそ、女性の人権侵害ではないか」と主張した。
女性でありながら、突撃的な行動力で世界を巡る取材力は凄いものがありますね。慰安婦問題に関しても、その認識は「そこまで言って委員会」寄りの立ち位置でした。
日韓円満断交とは
彼女の提案する「日韓円満断交」とはどういったものなのか?
現在、日韓関係は昨年末に釜山の日本領事館前に新たに建てられた慰安婦像によって、駐韓日本大使や領事が帰国している状況ですが、彼女曰く
「このまま慰安婦像が撤去されない限りは、大使を戻さない。つまり、事実上の断交状態を継続し、韓国とは新たなコミットをしない」
と言うことらしいです。
情報省の設立
韓国のプロパガンダに対抗して、慰安婦問題が虚構であることを世界に発信するための専門組織を設立する。それを裏付けるだけの資料はたくさんあるので、それらをしっかり英訳して正しい情報をどんどん発信する必要がある。
海外で増殖する慰安婦少女像の横に
韓国が海外でどんどん建てている慰安婦像(少女像)ですが、この問題が日本の慰安婦にとどまらず
女性の尊厳としての問題
としているならば、その像の横にベトナムのライダイハン問題を象徴する
ピエタ像を建てる
と言うのはどうか?
こんな感じでしょうか?
そもそもの慰安婦像と言うのは
こんな感じだったらしいです。この時点までのイメージはある程度の年齢だった女性と言う認識だったのですが、いつの間にか少女になってしまったのですね。
3番目の提案は対して議論されなかったのですが、いずれにしても
円満断交は賛成!!
ですね。
少女像の横にピエタ像って言うのは
やったらやり返せ!!
的な報復的要素もあり、子供のケンカみたいなので前向きでないと言う反対論もありましたが、この際ですから
歴史的事実としてそのようなこともあった
と言うことを広く知らしめるためにもこの提案は素晴らしいと思うところです。
建設的な話し合いで解決されるのが望ましいのはわかっているのですが、もはや話し合いにならない、合意も簡単に反故にされる相手ですから、竹田さんの言うとおり「近所づきあい程度の関係」と言うのが一番良いのではないか?と思いました。