家族ノカタチ第5話感想!葉菜子の離婚理由を知った大介の言葉

「家族ノカタチ」も第5話まで進み、今まで語られなかったことが徐々に明らかになってきた。

今回は、葉菜子の離婚した理由が遂に語られた。

(過去の感想はこちら:第1話第2話第3話第4話

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第5話感想

新婚当初、葉菜子は妊娠していたが「子宮外妊娠」であったため気付くのが遅れ、卵管を切除しなければならず、自然には妊娠できない身体になってしまった。

これが葉菜子の離婚理由だったのだ。

葉菜子は誰にも打ち明けられなかった離婚の理由を、大介だけに打ち明けた。

大介の言葉

葉菜子の心を開いたのは、大介の

「(言いたくないこと、大事なことは、)話したいときに、話したい人に、話すものだと思うから‥」

という言葉だった。

元旦那は本当にいい人で、葉菜子のことも大切に想っている人なのに、どうして離婚したのか?

こんな風に周りから理由をたくさん尋ねられて、葉菜子はとてもつらかっただろう。理由が理由だけに本当のことを言いたくはないが、誰にも話せないから、相談もできず一人で悩み続けるしかなかった。

そんな葉菜子の気持ちに、大介の言葉は深く刺さったのだろう。

誰にでもあること

私にも、人に言いたくない秘密があるものだけれど、誰にも言えずに一人苦しみ続けることにも疲れてきて、誰かに聞いてほしいと思うことがある。

きっと誰にでもある。

興味本位で聞いてくる人には、言いたくない。かといって、親などの身近すぎる存在に、こんな重いことを打ち明けたら、反応に困らせるかもしれないし、迷惑かもしれない。

そう思って立ち止まっている時に、こんな言葉をかけてくれる人が現れて、その人に秘密を打ち明けられたら、ただ聞いてもらえただけでも気持ちが楽になると思う。

私も、大切な人が悩んでいた時は、この言葉をかけてあげたいと思った。

また、葉菜子の母が、結婚について語る場面も、とても印象深かった。

「結婚して、いっぱい辛いこともあったはずなのに、娘に結婚したら?とか言っちゃうのは、いいことや楽しかった方が、辛いことの何倍もたくさん覚えているから。」

他人同士だから、喧嘩することも辛いこともたくさんあるが、大切なのは、対立しても何度も歩み寄って、分かり合おうとしていくことのように思う。

次回は、本当は人に無関心でもドライでもない大介が、葉菜子の悩みを抱えて、自分のことのように悩み苦しみ、自分の気持ちに気付く回になりそうだ。

(第6話感想はこちら

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