家族ノカタチ第1話感想!「寂しさと向き合う」と言うこととは?

SMAPの香取信吾が久々のドラマ主演となる「家族ノカカチ」。

その1話感想です。

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第1話感想

この物語は、

  • 39歳で未婚・大手メーカーに勤める大介(香取信吾)
  • 32歳で同じく未婚・商社に勤める葉菜子(上野樹里)

の結婚しない今どきの男女を中心にその親、会社の先輩、後輩、元カノなど、結婚や家族に関して様々な価値観を持って生きる登場人物を通して、自分の考える家族ノカタチを考えることのできる作品だと感じた。

親子関係は難しい

ドラマの後半に大介の父親が

「息子の気持ちがわからない」

と言いながら、葉菜子にこう尋ねる場面がある。

「息子は寂しくないのだろうか?寂しい時、どうしているのだろうか?」

すると、葉菜子はこう答える。

「東京だから、大丈夫っていうところもあるのかもしれない」

「ずっと一人でいると、寂しさとうまく付き合っていけるようになるんじゃないですか?」

と・・・。

親子だからわかり合えると言う単純な話ではなく、親子だからわからない部分がたくさんあるのだと言うことを改めて感じた。

親子関係って難しい・・・。

寂しさと向き合う

私は1年前までずっと実家で両親と暮らしてきたし、結婚してからは毎日旦那と一緒にいるので

寂しさと向き合う

のはとても苦手だが、大学進学と共に大阪に移り住み、ずっと一人暮らしをしてきた旦那に聞くと

「長くひとり暮らしをしていて、一人でいるのが当たり前になると寂しくはない」

とあっさり答えた。

植物も動物も人間も、その環境に、その寂しさに柔軟に対応していくものなのだろう。

いつも誰かと一緒に生きてきて、突然一人で生きていくことになるのと、ずっと一人で生活してきた人とは、寂しさと向き合ってきた経験値が違うということなのかもしれない。

誰かと一緒にいたい

私の友達にも、バリバリ仕事をして自立している女性や、趣味が多くてこだわりも強い男性がけっこういるし、その人たちは結婚などしなくても一人で自由に時間とお金を使い、充実した生活を送っているように見えて羨ましくもなる。

それでも、寂しさと向き合うのが苦手な今の私は、やっぱりこう思う。

人と一緒に過ごしていると、我慢しなければならないことや、煩わしいことも多い

けれど、楽しいことは誰かと一緒に楽しみたいし、悲しいことは誰かと一緒に乗り越えたい

と・・・。

これからも、このドラマを通して、様々な家族ノカタチを考えていきたい。

(第2話感想はこちら

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