「わたしを離さないで」の第6話が、2月19日に放送されました。
臓器移植の提供者として生まれた若者たちが悩みもがく物語です。今回の放送では、主人公たちの仲間である真実という女性が、準主役といった感じの放送でした!彼女の言う通り、主人公たちは、生まれてきてよかったと思えることを見つけていけるのか?
この後のドラマの予想をしていきます。
7話以降の予想
臓器移植の提供者として生まれる。
この大きなテーマがこれからのドラマの鍵を握っていることは確かでしょう。
「わたしを離さないで」は小説が原作です。最近の小説は、どんでん返しがないと大ヒットしないことが多いですよね。ドラマが原作と同じ展開かはわかりませんが、果たしてこの先、どんでん返しのような展開は来るのでしょうか?
逆転の発想な最終回?
物語にはよくあるパターンですが
自分から提供者になってしまう!
という可能性も捨てきれない気がします。主人公は自分から望まない提供者として抵抗してきたのに、最後は自分から望んで臓器を差し出すようになるのです。
例えば、
「知り合いに臓器が必要になる」という展開が起きてしまったら!?
大事な人を救うため臓器を提供する!なんだかこの展開の可能性も低くはないと思います。
しかし、大事な人って誰なのでしょうか?
臓器の提供者に臓器を提供することができるなら、もしかしたら?違うジャンルの物語になってしまいそうですね。
もっと悲壮感ただよう感じのほうが似合っているかもしれません。
知らない人のためにいやいや犠牲になるのは優しさではないです。しかし、愛する人のために犠牲になるのなら、それは間違っていると言われても、ある意味では正しいでしょう。
提供者同士が愛し合うと……?
提供者同士が愛し合って、それが認められれば、まだ生き延びることができる。
このドラマに出てきた「謎の噂」についてです。結婚して子供を産めば提供者としてから免れることができる!という意味にも聞こえませんか?
と言っても、提供者は生殖機能がないようなので、その線はあり得ませんが…。ちょっとそんな気がしたのです。
「わたしを離さないで」のわたしとは主人公のことでしょう。離さないというのは
誰かと一体になる
という意味にもとれるのです。
臓器を提供して誰かの中で生きていく。
ちょっと悲しいけど、そんな結末も想像してしまいました!