「武道館」は、AKB48のアイドルのような初々しい女子5人が活躍するドラマです。
今回の武道館では、「スルースキル」という言葉が出てきました。
ファンたちに何をされてもスルーしろ!
という厳しいものです。アイドルは、どこまでスルーすべき?
第3話感想
プロデューサーの夏目いわく
体の傷は治っても、心は傷つく……と訴える主演メンバーの愛子。
プロデューサーである夏目という男性は、珍しく
「怒っていいぞ」
と言うのでした。その代わり、アイドルとして強くなるエネルギーにしなさいとも指導します。
プロデューサーは時に厳しく、時に優しく、アメとムチなのですね。
スルーできない?
何をされてもスルーしろ!と言われても、アイドルは人間です。いろいろファンに言われることがあっても、耐えられないことも多いはずでしょう。
ネクストユーの5人も、ほとんど少女と言っていい年頃の子たち。しかし、ファンからの中傷やマスコミなどは、それを通り越していることも多いようです。
毎回、怒っていては疲れてしまいます。
無視するのが1番ですが、そうもいかないでしょう。パソコンを開けば、記事が書かれてあり、中傷コメントも簡単にアイドルの目に入っていってしまう世の中です。
大地が言ったのは?
幼なじみの大地は悩む愛子に向かって
アイドルのほうがファンたちを悩ませている……
と意外なことを発言します。それでも、
人を悩ましていることってすごいことだ!
とも彼は言います。
握手をするためにCDを買うのか?純粋にCDが欲しいのか?
そんな風に、知らない同士であるアイドルのために悩むファンと、いろいろと悩ませることができるネクストユーというアイドル。
確かにすごいですよね?
たった5人の少女たちに大人も振り回されているのですから。
しかし、本当のファンなら、アイドルたちがいろいろなことで悩んでいることも、それなりに想像しているはずです。アイドルたちは心配をかけまいと顔に出さないでいるので、ファンや一般人のほうもアイドルたちに対して、スルースキルが必要なのかもしれませんね。
撮影場所が限定?
ネクストユーのドラマは、ほとんど同じ場所での撮影です。それはスルーしたほうがよいでしょうか?予算の関係もあるでしょうから。
第3話の「武道館」には、スルースキルという難しいアイドルの問題が出てきました。意外にも、真面目な内容が多いので驚いてしまいます。次の放送が楽しみですね!
(第4話はこちら)