ドラマ「重版出来！」の4話が放送されました。予告では新キャラが出てくるような感じでしたね。
しかし、おいおいおい……出てくるわ、出てくる、新メンバーが「大多数！」。ちょっと待った！って感じですね。メインメンバーですら多いし、彼らの個性も強いのに、さらに続々と、出版業界に関わるキャラたちが追加されていく。最終話には、何人の個性派メンバーが勢ぞろいするのでしょうか？
AKB48のように誰が1番目立てるか競争だ！そんな展開ではないのですけどね。
第4話登場キャラ
4話に出てきたキャラの感想を書いてみました。
中田伯……新人を目指す未来の卵！の割にはどんよりした性格？
4話に出てきた第1の育成候補生は、中田伯という20代？の若者。漫画家になりたいのに、彼は絵がとにかく下手。普通の人から見たら、上手いほうですけどね！
実は読者って漫画が面白ければ読んでみたいと思うような気もします。しかし、画力がないと誰にも読まさせない！プロって厳しいです。代わりに、表現力というのか、人を漫画に惹きこむ力が彼には恐ろしいほどあるように「見える」のですよね。
編集者の黒沢心もそれは見抜いてくれましたね。しかし、彼、何かあったような感じがしませんか？漫画の展開が暗かったり、イラストの表情が憎悪に満ちているばかりだったり。漫画って作者の心を表すこともありそう？
この先も出てくるかは分かりませんが、そのあたりはちょっと知りたいですね
女子大生の東江絹もネガティブ思考？
第2の育成候補生は、東江絹という女子。またしてもネガティブな性格の新人候補ですね。漫画家ってこういうタイプ多いの？
親に漫画家になりたいと言えないのも、「真面目」と言われる彼女の性格故にって感じですね。普通、漫画家になりたい！って簡単に言えますよね？それだけ彼女の中には重みがあって 、真剣なのでしょう。打ち明けられないほど、真剣な言葉である「漫画家になりたい」を、親に言えないのも、彼女の立場になって考えてみると、なんとなく分かりますよね……。
ちょっとかわいそうな子でした。画力がかなりあるので、ヒット作の漫画を描けることになります。おかげで、親に打ち明けることもできましたね。これは個人的に、今回の「重版出来！」の中で1番いい展開でした。
新人漫画家の中で唯一足を踏み出せた？「原石」の大塚シュート
上記の2人とは別のところで選ばれてきた新人さん。漫画を見せているときに、期待のまなざしで「まっすぐ」編集者の目を見ているのは彼だけ。この青年、それだけの理由だけで、新人漫画家に選ばれています。いやもうこれは、今回はそれだけの出演の子ですし、目がキラキラしているというだけで可能性のある子ですよね。
まさしく新人キャラ！応援したくなるタイプです。
え？おじいさん？新人？どっち？
黒沢心が言ったように「のらくろ」のような4コマ漫画を描くかなり年配なおじいさん漫画家（志望）も出てきました！名前は古舘市之進。おばあさんになってから小説家になる人はたくさんいますが、漫画家でおじいさん世代から出発するとなるとかなり厳しそう！
しかし、最近の漫画や小説って、作者の顔とかプロフィールも大事なので、意外と個性派として行けるかも？ドラマ内では、誰よりも早くデビューしちゃったので驚き！
彼は今回だけのゲスト出演かも？
新人を「つぶし」に行く安井って、何者？
安井は新人漫画家ではなく編集者ですが、彼、何者……？
新人のデビューはさせてくれるようですが、新人つぶしの安井と呼ばれている様子。新人つぶし＝新人に厳しくすることで成長させる人物？とかなのでしょうか？なんとなく、ただの嫌なやつには見えません。これからの行動に注目ですね。
新人漫画家たち全員をつぶしに行かないよう祈るばかりです！
このドラマ、新メンバーが増えすぎて、強い個性のぶつかり合いになっています！どうなっちゃうの？初めからの主要メンバーもかなり多いですよね。彼らの個性ももちろん強いです！ドラマの中でトップを取るのは誰だ？みたいになってきそうです。
まぁ、飽きないドラマになっていきそうです。
