第4話では、石田に結婚できないと断ると、なかなか強烈な言葉を浴びせられたみやび(中谷美紀)が、桜井(徳井義実)を追いかけて、元カノを見てしまいます。
みやびの友達の優里(平岩紙)から桜井と元カノについてメールが入り、今回みやびが目撃した女性は、桜井がインドネシアに赴任中に出会った現地に住む日本人のエリ(松井愛莉)で桜井を追いかけて日本にやってきたことや、二人は完全にヨリが戻ったわけではないものの、1ヶ月日本の桜井の家に滞在する予定であり、このまま桜井が押し切られるかもしれないという情報を入手します。
第4話感想
若くて可愛い元カノの存在に、みやびは完全に自虐的になってしまいますが、十倉(藤木直人)に相談すると
「諦めるな!最後くらいドカンと大きな花火を打ち上げて散ってみせろ。」
と一喝され、短期スパルタ女磨きとして、連日合コンをして
「トークとおさわりを極めろ」
と極意を教えます。
誰も求めてない自虐はダメ
過去に合コン受けが良かったみやびは、合コンにかなりの自信をもっている様子。
初めは実力で望んだものの、なぜか会話ストッパーとなってしまい見事に玉砕。
「調子が悪かった今日は…」
と愚痴るみやびに
- 誰も求めていない自虐
- 誰も求めない正論
- 流れを無視したこれらの発言
を繰り返して成功するはずが無いと、十倉は今回も確信をついた指摘をします。次の合コンは、十倉のアドバイスどおりに行動しまずまずの手ごたえがあったのですが、元カノのエリからみやびに連絡があり、二人は十倉の店で会うことになります。そして
妊娠している
と告げられたみやびは大ショックを受けます。
えっ!諒太郎と?
そんな弱ったみやびに、諒太郎(千葉雄大)が寄り添い、なんと二人は一夜を共にしてしまったところで、話が終わります。
たしかに過去の合コンでは、才色兼備なみやびはかなりもてはやされたことでしょうが、昔、モテた男性・女性ほどその時の感覚のまま年をとってしまい、いつになっても以前と同じように周りが接してくれると心のどこかで信じているものだと思うので、十倉のような存在がいてくれたらどれだけいいだろうと思いました。
諒太郎のような年下の男性は、怖いもの知らずでストレートでイケメンで、気づいたらどんどん深みにはまってしまう恐ろしいタイプだと思います。私なら必死でストップをかけようとするでしょうが、それでも心の弱っているときには、みやびのようになってしまうかもしれないと思ってしまいました。
十倉の妻?(長谷川京子)も登場し、その関係や十倉の過去なども明らかになりそうな気配です。そして、諒太郎と朝を迎えてしまったみやびはどうするのでしょう?次回も気になる展開になりそうですね。