グッドパートナー第5話感想!セクハラはやっぱり誰にされたかかな?

第5話では、顧問先の桂総合病院からセクシャルハラスメント(セクハラ)についての講習会を依頼された咲坂(竹之内豊)は熱海(賀来賢人)と共に病院で講習を行うところから始まりました。

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第5話感想

セクハラに当たるような発言を咲坂が実演して見せるのですが、女性が全然嫌そうじゃありません。咲坂が男前過ぎて、女性がうっとりと喜んでしまうので、リアリティがないということで、講演会は微妙な仕上がりになってしまいました。

「結局は、どんな行動をするかではなく、誰がするかじゃないか!バカバカしくてやってられない!」

と傲慢な医者が口走りました。男性だって

可愛い・若い・綺麗

な女性には何をされてもニヤニヤするけれど、ブサイクやデブには女性より極端に厳しいじゃないか…と思いましたし、もちろん褒められた言葉では全くないけれど、必ずしも間違ってはいないかなと感じてしまいました。

セクハラ被害

しかし、この病院にはもっと深刻な問題が隠されていました。新人看護士が外科部長の厚木からセクハラ被害にあったことを訴えていたのです。手を握ったり身体を触ったりがエスカレートし、ついには誰もいない場所でキスをされそうになったと被害は深刻ですが、エースである医者は院長に守られていたため、他の被害にあった看護士も全員辞めさせられていました。

法律事務所の弁護士の団結力によって、そして、勇気ある病院の事務長の告発によって、桂総合病院の隠蔽体質は明らかになり、解決に向かいました。

看護婦が医者に立ち向かうために、全員で退職届を出して戦いを挑んだこと、今まで看護婦が辞めずに耐えてきたのは、患者さんのためだということを熱く語り、最後にも医者にガツンと言ってやった佳恵(松雪泰子)の女性としても弁護士としても堂々とした姿を見ていると、私もとても清々しい気分になりました。

セクハラ問題は、とても微妙なラインがあることは事実ですが、今回のように、立場や権力を利用して明らかにダメな行動を平然と繰り返し、さらにその悪人が罰せられることなく、会社や上の人間が弱いものを切り捨てる体質があるとしたら、それは本当に忌々しき問題だと思いました。

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