世界一難しい恋第9話感想!夢は自分で叶えないと意味がない

第9話では、鮫島社長(大野智)が柴山美咲(波瑠)のことを諦めきれず、会社まで会いに行きますが、

「しばらく会いたくありません」

というメールが届き、その条件を飲みます。

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第9話感想

鮫島は、話せないならせめてすれ違うだけでもいいと、自転車通勤を始めたり、マスコットに入ったりする鮫島社長の姿は、とても健気でした。

こんなにも、一途に、不器用に女性のことを想う人が、現実社会にどのくらい居るだろうかと考えてしまいます。一歩間違えば、ストーカーっぽく見えないこともないですが‥・。

また、突然の和田社長(北村一輝)の辞任にも驚きました。

前回までは、優雅に社長業をエンジョイしているかに見えていただけに、突然の社長辞任と、まさかの「村で自給自足の生活」を始めたという急展開には本当にびっくりしましたが、業界一位のホテルの社長というのは、想像以上に不安やプレッシャーがあり、疲れてしまうものなのかもしれないと思いました。

今は、茶碗を触って感じるぬくもりのような細やかなことに、幸せを感じることができると言っていた和田社長の言葉が本心であるとしたら、勇気のある決断ではあったと思いますが、大変価値のある決断だったのではないかと感じました。

秘書(村仲)との関係が、これを機にまた湧き上がるかどうかに、少しだけ期待しつつ、経過を見守っていきたいと思います。

夢は自分で叶えないと意味がない

鮫島社長は、柴山がおじいちゃんの意思を受け継いで世界一のホテルを作りたいという夢を持っていることを知り、夢を叶えてやったらどうかと社員に言われた際

「夢は、自分で叶えないと意味がない」

と発言します。そのことを聞いた柴山は、鮫島のことを知るために、鮫島の父親の旅館に足を運びます。そして幼少期に鮫島が、鯉を買うために自分一人の力でとても立派な池を作り上げた話などを聞きます。

その後、二人が会った時に鮫島は

「夢は消すことのできないもの。自分や周りがどれだけ掻き消そうとしても残るもの。君のようなものだ」

とこれまたストレートに気持ちを伝え、その言葉がついに柴山の心に届いたように見えました。

次回は、いよいよ最終回。どうなるのか、とても楽しみです。

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