HOPE第4話感想!攻める時は攻める一ノ瀬の大胆さが意外だった

今回はOJTというとこで、新入社員の4名が配属先以外の部署で研修を受けることになりました。一ノ瀬歩(中島裕翔)と桐明真司(瀬戸康史)は同じOJT先に行くことに…。

決して仲が悪いわけではない二人ですが、果たしてどうなるのでしょうか。

スポンサーリンク
スポンサー

第4話感想

今回は、配属先が決まっているにも関わらず、この時期に他の部署でOJTをするというのが、少し変わった設定だなぁと感じました。今はそういった企業もあるのかもしれませんが、普通は、入社して初めの3日間~1週間くらいで色々な部署の方の説明を聞いて、それぞれの部署に配属された後、その部署でOJTを受けるという流れだと思っていたので、とても斬新でした。

人見将吾(桐山照史)は桐明のいる部署にOJTとなり、やる気を出して働いていたのですが、配属先の要領の良い主任である鳴海が人事に掛け合い、OJTを免除してもらったからと、部署に引き戻してしまいます。自分の仕事を押し付けていた新人がいなくなると痛手だったのでしょうが、普通そういったことが通るのでしょうか?と少し疑問でした。可愛そうです。

香月あかね(山本美月)は一ノ瀬の部署にOJTとなり、配属部署での嫌がらせや酷い仕打ちとは正反対にとても優しく対応してもらっていました。仕事も優秀で美しい香月に織田(遠藤)も安芸(山内)もいやらしい意味ではなく、メロメロといった感じでした。

「私が働くのであれば、絶対に一ノ瀬の配属された営業三課がいい」

と毎回思いながら見ていますが、今回の香月のOJTの様子を見てなおさらそのように思うようになりました。

 今回、一ノ瀬と桐明のOJTを担当することになった男性は、学歴が高く、会社や取引先に誠心誠意尽くして仕事に励むいい人ですが、その気の弱さが災いし、成績があがらず、入社10年目にして出世とは無縁といったちょっと頼りない人でした。10年付き合いのある取引先の納品が遅れ気味になっているため、3人で会社へ足を運びましたが

「在庫は確保できたが、親の介護でバタバタしていて処理が間に合わず、3日後の納品になる」

と言われ、取引先の言葉を信用し、会社にもごまかしながら納品の約束を信じていたのですが、新規顧客への注力のために自社への納品を後回しにされていたことが判明します。裏切られていたことのショックと、会社への説明に困り、途方に暮れてる姿を見て、桐明は愛想を尽かして会社に戻り、一ノ瀬は

「今が、勝負の一手を打つ時です」

と言って背中を押し、先方の社長を巻き込んで謝罪をさせることに成功しました。個人的には、引いてばかりで相手になめられる営業はダメだと思います。基本誠意をもって接するけれど、裏切られた時や契約違反をされた時には言うべきことを言うべき時にいうことも、本当の信頼関係を気付くためには欠かせないことだと思いました。

一ノ瀬は、素直で人懐っこい性格の良さだけでなく、将棋が強いだけあって頭の回転も早く、攻める時は攻めるという大胆で男らしい一面も兼ね備えていて、まだ未熟ではあるものの、とても将来性の高い新入社員像だなと改めて思いました。

HOPE第3話感想!新入社員あるあるには共感できる部分も

HOPE第5話感想!営業三課コンペで破れ企画まで奪われる!

スポンサーリンク
スポンサー
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサー

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

error: Content is protected !!