世界一難しい恋の第3話では、鮫島社長(大野智)が恋愛だけでなく、仕事に奮闘する姿も見ることが出来ました。前回の感想でそのような姿も見たいと思っていたので良かったかなと思います。
第3話感想
ビジネスマン鮫島
ライバル会社の和田社長(北村一輝)が、柴山美咲(波瑠)とパリで会っていたことを知った鮫島は、柴山に詳細を聞きます。そして
- ヘッドハンティングされていたこと
- 鮫島ホテルが好きだからこの会社に来た
ことを知った鮫島は、ますます柴山のことを好きになるのです。鮫島は
もっといい仕事をすれば、自分から好きだと気持ちを伝えるまでもなく恋が実る
のではないかと考え、新たなホテル建設計画を急ピッチで推し進めていきます。そして、ホテル建設予定地に柴山を連れて行き、ホテルの名前を、柴山が一生懸命考えてくれた捨て犬の名前「ゴスケ」にしようと思うと伝えることで、不器用な愛情表現をしていきます。
社長が新入社員を恋愛対象?
少しずつ前にいい展開になりかけていた矢先、ホテル建設の決起会で、どこかの社長が入社1ヶ月の新入社員と婚約したという話を聞いた柴山が
「社長が新入社員を恋愛対象として見ていたと思うと気持ち悪い」
と言い放ちます。その発言にショックを受けすぎた鮫島は、一人で傷心キャンプに出かけ、そこに現れた和田社長に励まされます。鮫島は和田を師匠と呼び、アドバイスに従って再度頑張る決意を固めたところで、第3話が終わります。
気持ちを伝えるのは難しい
自分のことを好きだと言ってもらえることは、無条件に嬉しいことだけれど、仕事や趣味、子供やこだわっているもの等を好きだと言ってもらったり認めてもらえることは、それと同じかそれ以上に嬉しいことかもしれません。
私も、自分の好きな人に、その人への純粋な好きだという気持ちを伝えることはもちろんですが、自分にとって大切な人、尊敬する人に、その人が頑張っていることを素直に認めてあげたり、好きだと伝えてあげるということも、意識してやっていけたらいいなぁと感じました。
新入社員をいやらしい目で見る社長を想像すると気持ち悪いというのも、とても共感できますが、社長の恋がうまくいくように、今後も応援したいと思います。