第7話では、真里亜(木村佳乃)と幸平(伊藤英明)の不気味な殺し合いの晩さん会が行われました。両者が、幸平の愛人の杏奈(相武沙紀)に作ってもらった即死する高純度の毒であるアドキシンを手に入れて、夫婦最後の食事を作り合い、毒を入れ合うというものです。
第7話感想
一緒に仲良く買い物をして、楽しそうにキッチンに並んで毒入り料理を作る姿は、とても奇妙でした。
どうしてこんなふうになってしまったのだろう?
と、悲しく思いました。結局、真里亜の方から自分が食事に毒を入れたことを幸平に打ち明けて、それを聞いた幸平も真里亜が毒入りの料理を食べようとするのを静止します。
そんな中、真里亜の指示通り杏奈が家にやってきますが、両者の計画が失敗に終わったことを告げると、杏奈はイラッとして毒入り料理と知らずに食べてしまい、杏奈は血を吐いて動かなくなります。
杏奈は死んだのか?
真里亜は幸平に、一緒に罪を隠ぺいしようと言い、幸平には突然訪問してきた義理の兄である横路(宮迫博之)の足止めを頼み、自分は死体の処理をするために杏奈を車のトランクに入れてどこかへ出かけます。
不気味な笑みを浮かべる真里亜は、どこまで計画通りだったのか、杏奈は本当に死んでしまったのか‥が気になりました。
真里亜が毒を入れる姿はものすごく白々しかったっし、真里亜と杏奈の会話の録音を幸平に聞かせるように提案したのも真里亜だったことを考えると、真里亜の計画はもっと崇高で恐ろしいものだという事は間違いないため、早く真相が知りたくてたまらなくなりました。
また、前回あたりから、隣人の偽物おしどり夫婦も急激に存在感を表してきています。夫の平樹(高橋一生)は、今だ2億円を狙っているようですし、頭もキレる男のようなので、これからどんどん真相に近づいていきそうですし、妻の有希は、なんと緒方を殺した犯人だということがわかってきました。
謎が深まっていくので、全く飽きが来なくて、わくわくする作品です。