ドラマ「ナイトヒーローNAOTO」の7話感想です。
今回は、戸籍のない少年とその親の話でした。離婚できずDV男から逃げた結果、こうなってしまった2人の親子。お人よしヒーローのNAOTOがそれを解決してくれます。
でも、今回の目玉商品は、7話のラスボス!
「関節、外れないの?」
と思うほど、体をぐにゃぐにゃと曲げながら戦闘を仕掛けていきます。ちょっとコント入っているかも?この戦闘シーンは特に印象的だったので、詳しく書いていきますね。
敵はなに拳法の所有者?ぐにゃぐにゃ攻撃?
戸籍のないネットカフェで暮らす少年(小学生ほどの年齢)が出てきますが、彼が後半の展開では誘拐をされてしまいます。もしかして彼の父親で、母親をDVしていた男が犯人?NAOTOたちもそれを疑います。……かと思いきや、彼は他の女性にも暴力を振るい、逮捕されていました。では一体、誰が?
実は少年の暮らすネットカフェは、マフィアやらなんやらのたまり場だったのですね。よくそんなところで長い間、子供と若い母親が暮らせるなという疑問と、むしろ今までは何もなかったのか!?という驚きのほうが強い気がしますが。
そんな中、NAOTOはマフィアの集団に突撃します。そこで妙なラスボスが、登場!これはちょっとビックリものですよ。ブリッジのようなものをしたり、手が色んな方角に曲がったりと、「とんでも」な今回のボスだったのですよね……。
なに拳法を学んでいたのでしょうか?おそらく彼が独自に編み出した技なのでしょうけど。マフィアも、すごいというより(すごいですが)かなり「妙」な裏技を持った人物を持ち出してきましたね!
この男性、周りのマフィアからも、一目置かれていそうです……。謎すぎます。
具体的な技は?関節外し&ブリッジ前進?
まず、ぐにゃぐにゃ人間は、腕を後ろ(しかも首の後ろ)に回しながら攻撃してきました!体が固い人から見ると、
ああこれをやるの大変なんだよね!
という印象でしょうね。腕をかなり後ろに回しつつ、その腕を動かしながら、さらにNAOTOに攻撃を仕掛ける。奇妙な攻撃の仕方ですが、おそらく何か意図があってそうしているのだと思われますね。なにかの拳法だとしたら、相手の注意をそらす目的があるとか、体を柔軟に動かすことでリラックスする……だから攻撃力アップ?とかがある可能性も?
彼の中で1番驚いたのは、ブリッジしながら攻撃するというもの。なんでこうなるの?と笑ってしまいましたが、面白いので、よし!と納得するしかないでしょう!
NAOTOは体術が得意だから相手もそうなるのだと思いますが……。彼の前に出現する敵って、体術重視で攻撃してくる人が多いですよね。中でも、今回の敵はちょっと個性的でコミカル。衝撃とともに面白さは倍増でした。