そして誰もいなくなった第3話感想!早苗のお腹の子は誰の子か?

第3話では、藤堂新一(藤原達也)の元カノで、怪しい行動の目立ったはるか(ミムラ)に焦点が当てられています。ちょっと怖いけど、女性らしく報われないキャラクターに、なんだか同情してしまいました。

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第3話感想

公安刑事の鬼塚(神保)に捉えられた新一は、弁護士の西条(鶴見)に弁護を依頼するのですが、あっさりと断られてしまいます。その代わり、「一刻も早くここから出してほしい」という頼みについて、西条は承諾します。

その頃、新一の帰りを待つ婚約者の早苗(二階堂ふみ)の家には、新一の職場の後輩であり、早苗の元カレだった五木(志尊)が訪問し、突然キスをします。復縁を迫りますが、早苗は妊娠していることを告白します。五木は、藤堂新一という名前が偽名で、会社の金を2億横領している男だと告げて家を後にします。

早苗は、なんとか新一と連絡を取りたいと、いきつけのバーを訪ね、新一が来たら連絡をくれるように頼みます。そこにも偶然を装って現れた第3話の主役である元カノのはるか。なんと彼女は長い間定職に就くことなく働いていなかったこと、新一にまだ未練がある様子で、意図的に早苗にも近づいていること、新一の後をつけて、色々と調べていることが、徐々に明らかになってきます。

新一は、はるかに会いに行き、犯人の一人だと決めつけた口調で、なんでこんなことをするのかと問いただします。すると、はるかは、なんとホテルの部屋のベランダから飛び降りてしまいます。病院に運ばれたものの、助からなかったようです。新一は、早苗と付き合っていながら、早苗のことをきちんと見ていなかった、いつも自分のことばっかりで、早苗が仕事を辞めてしまったことも、研究室に残れなかったことも、新一のせいだと同郷仲間に言われて、はるかを犯人だと決めつけてかかったことや、ずっとはるかを傷つけ続けていたことを後悔しますが、亡くなってしまったのなら、もう遅いですよね…。

ホテルで、はるかが新一を押し倒して「どうして私じゃダメなの」と泣きながら叫んだシーンを見て、ずっと一人の男に執着し、人生を無駄にしてしまうほどの片思いを貫き続けて命を落としたはるかが、不憫で仕方なくなりました。

早苗のお腹の子は誰の子なのか?はるかは乗っ取り事件に関わっていたのか?新一を苦しめている存在は何者で、いったい何のためにこんなことをしているのか?相変わらずわからないことだらけなので、早く一つでも明らかになってほしいなと思います。

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