2月27日放送のドラマ「武道館」。ドラマ内で活躍するのは、女性アイドル「NEXT YOU」です。今回は、その中の1人である碧が注目されるドラマとなりました。
この調子だと、このドラマはメンバーが1話で1人ずつピックアップされていくようですね!
しかし、そんな碧よりも、悩んでいるときの碧に言った愛子の一言もスゴすぎるのです…!
第4話感想
アイドルが不幸になると楽しい?
楽しい出来事だけが、アイドルを盛り上げる要素になるわけではないようです。アイドルをテレビで追う視聴者の中には、彼女たちに関するトラブルなども含めて楽しむ人もいるでしょう。
アイドルだけではありませんが
不幸な境遇に追いつめられる人を見てネタにしたりする人
こういう人ってドラマだけではなく、実際にもいるのですよね。ドラマ内でも、「NEXT YOU」の5人に不幸な展開が起きると、掲示板がよくも悪くも炎上していきます。
ドラマ「武道館」って、意外にもリアルな展開なのですよね。テレビの視聴者も、ファンも、不幸な展開ばかりを求めているのでしょうか?
強そうに見えるメンバーの碧も、ふさぎこみそうになりますが…。
人の幸せを見たいっていう人も
メンバーである愛子のたった一言が、それをすべてとっぱらってくれました。
「人の幸せを見たいっていう人もちゃんといるから」
愛子は、優しい顔でそんなことを言うのでした。今回の放送では、ナンバーワンの感動シーンといっていいでしょう。
しかし、どうしてまだ若い少女である愛子が、こんな達観したようなことを言えるのか?少し不思議ですね。
愛子も碧のファンだったから?
今回の放送の前半では、愛子が碧に憧れているととってもいいシーンが出てきます。
愛子自身も
他のメンバーたちのファンの1人だった
のではないでしょうか?
人の幸せ。つまりメンバーの幸せを見たいから応援する。
そうだとしたら、愛子は、メンバーたちをすぐそばで見ていられる最高のファンともいえるのかもしれません。
どのメンバーにも幸せになってもらいたいと願うほどの。
今回の放送では、愛子よりも碧のほうが支えられてしまう展開になりました。人の不幸よりも、アイドルの幸せを見てくれるファンを、「NEXT YOU」はたくさん作れるようになれるでしょうか?
最終回までずっと楽しみなドラマになりそうです!