ドクターカー第3話感想!シリアスな虐めがギャグに見えてきた?

ヒーロータイプのまっすぐな主人公・天童一花が、「ドクターカー」責任者の朝城からいじめを受けてしまうドラマ!というのがこのドラマの一連の流れのわけですが。

回を増すごとに、どんどん嫌がらせがエスカレートして続いていき、なんだかコメディにも見えてきました!いわゆる「やりすぎ」タイプのシリアスドラマって、たまに笑ってしまうことがありますよね。まるで、かつて有名ドラマだった「牡丹と薔薇」のようなギリギリさを感じてしまうのですよね。

しかし、3話でも彼から嫌がらせを受けるのですが、この様子は、ぶざまというよりは、一花が立ち向かっていってくれるので、むしろ彼女が輝いてくれます!

正義は勝つってホント?ということについて考えてみました。

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朝城がおバカっぽく見えるのが、道徳的に安心?

いじめっ子な朝城が優勢に見える「ドクターカー」ですが、実際は毎回において主人公の完全勝利!地位や名誉やお金を大事にする朝城に対して、患者だけを優先する一花が彼を逆に罵倒する(立ち向かう)様子はなかなかカッコイイですね。

ブラックな極悪な「裏」の顔と、いい人を演じている「表」の顔を持つ朝城を見ていると、あまりに幼稚すぎて、誰も共感できない気がしますし、視聴者からもこのキャラは好かれていないでしょうね。どう見ても、一花が正しいことをしているし、優しいし、人として強いと言えます!

桃太郎の話が3話に出てきましたが、一花という無名のヒーローが、朝城という鬼を倒しに行く!という展開はまさしく桃太郎でしょう。正義が悪に勝つのは当然!と安心させてくれるドラマ。さらに、負けるもんか!という一花の根性と彼女なりの正しさで、鬼退治をしていく様子は、かなりスカッとするドラマにもなっていますね。

最初は、ドロドロといじめられ続けてしんどい顔を主人公が見せる悲しいドラマか?と思いきや……全然、そんなことない!このドラマ、なかなか一花がカッコイイです。

医者として患者を優先する絶対的な態度で、自己中で嫌味な朝城に立ち向かっていくのがよいですね!

憎き朝城を、早く叩き斬ってもらいたい!

今回の放送では、なんと彼女の口から

「バカヤロウ」

という言葉まで出てきます。思いやりのない朝城、プライドを傷つけられていますね……。正義の一花よ、もっとやってやれ!とどんどん彼女を応援したくなるドラマに今後もなっていきそうです。一花は、ビッグになりそうな予感がします。もっとリーダー格に昇格して、逆に朝城を部下にしてしまう展開になったら、面白そうです!

彼女の場合、朝城が倒れたとしても救い出すよ!ぐらいまでしそうな、ナイチンゲール的な要素も感じますよね。

しかし、ここまでコメディ&スカッとする展開だと、いじめっ子の朝城もライバルとしては面白い存在なのかもしれませんね。主人公とライバルは、どちらが欠けても面白さが半減するものなのかも?

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