第2話では、早子先生(松下奈緒)がダンディーな雰囲気の男性・月島(坂上忍)とお見合いをします。月島は変な質問をしてくる変わり者ではあるものの、喫茶店の店員が粗相をしても大人な対応を見せる姿や、素朴な人柄を知るうちに、好感を抱くようになっていきます。
第2話感想
ところが、なんと月島には、実は彼女と思われる女性がいました。これはドラマの最後に判明します。きっと月島は、お見合いの仲介者を立てるためにお見合いを受けたものの、初めからお断りをするつもりだったのでしょう。
2回目に早子と会った時、月島は早子はとても素敵な女性だと伝えつつも、橋が苦手だと異常に怖がり「こんな情けない姿を見せてしまってお恥ずかしい…お見合いも、早子さんの方から断って頂いてけっこうです。」と告げられます。
お見合いの時、数々の変な質問の最後に月島は実はこんな質問をしていました。
「優しい嘘と厳しい現実、どちらがいいですか?」
今考えれば、とても深くて意味のある質問だったのだと気づいた時は、ハッとされられてしまいました。
出会いたいのは好きな人
お見合いをお断りした時に早子に月島は
「いい人はいるけど、出会いたいのは好きな人なんだよなぁ」
と言っていた時には、私もとても共感しましたし、月島のことを不器用な人の良い男性と思っていました。でも、実際には不器用ではなくて、相手を思い遣った優しい嘘がうまくつける男性だったので、私もとても衝撃を受けると共に、考えさせられるものがありました。
そんな風に思わせてくれるのは坂上忍さんだったから…と言うのもあるかもしれませんけど。
教師陣は、恋愛がうまくいかない人が多く、婚活同盟を結成することになりました。
真面目すぎて、恋愛面ではなかなか苦戦することが多い教師陣のようですが、同僚同士とても仲が良くて、なんだかとても羨ましい環境だなと思いました。
まだ第2話ではありますが、早くも早子先生や教師陣の人の良さがどんどん伝わってきているので、今後の恋愛事情がうまくいくように、もっともっと応援したくなるドラマだと思います。