第8話は、いつも良い人どまりで、なかなか彼女に恵まれなかった千駄木先生(八嶋智人)についに春が訪れました。
第8話感想
お相手は、早子たちの婚活同盟に加わった新メンバーの赤坂亜衣子(佐々木希)で、風子(川栄李奈)の夫の同僚で、最近名古屋支社から東京本社へ移動してきて、婚活ではなく恋愛するための活動である恋活をしたいと言ってきた才色兼備の女性です。
早子は、ミカ(貫地谷しほり)・梅子(佐藤仁美)・千駄木(八嶋智人)をカラオケに誘い、亜衣子を紹介します。そこで千駄木は気さくで優しい亜衣子にあっという間に心を惹かれてしまいますが、自分から連絡する勇気がない千駄木を、早子たちは半ば強引に亜衣子に電話をさせるのですが、その時たまたま亜衣子とカラオケに来ていた若い男に言いたい放題罵られて、心をズタズタに傷つけられてしまいます。
玉砕かと思っていましたが、数日後、亜衣子はいつもポジティブで一緒にいて楽しい千駄木先生に心惹かれており、お付き合いしてみますという展開になったのでした。
千駄木先生に春が
「また会いたいです」という素直な亜衣子からのメールを見た時の千駄木先生は、なかなか本当なのか信じられないという感じでしたが、ものすごく喜んでいました。
亜衣子のように、素直に「会いたいです」「好きです」というような気持ちを伝えることは、本当に大切なことだと思います。この歳になると、色々と考えてしまってそういうことが言えなくなると言っていった早子の気持ちも、とてもよくわかりますが、亜衣子に触発されて、ついに早子も三田凪太郎(吉岡秀隆)に素直な気持ちを伝えることに成功しました。
やはり、恋愛は、自分の気持ちを恥ずかしがったり先のことを考えてビクビクしすぎずに、勇気を持って素直に相手に伝えることからしか始まらないのだろうなぁと改めて思いました。