主人公の藤堂新一(藤原竜也)、日下瑛治(伊野尾彗)、君家砂央里(桜井日奈子)、馬場(小市慢太郎)の4人は、世界を孤独にするための計画を実行。しかし、電力異常を起こすはずのドローンのプログラムを日下が書き換えてしまいます。一体なぜなのでしょうか。
第8話感想
日下のプログラム変更により、ドローンは電力異常を起こすことなく旋回し、世界を孤独にするための計画は失敗に終わりました。刑事に捕まりそうになった藤堂ですが、小山内(玉山鉄二)に助けられてなんとか逃げ延びます。そして、母親である万紀子(黒木瞳)が怪しい動きをしていたので調べてみたとボイスレコーダーを渡されます。
万紀子は、藤堂家に嫁ぐ前にシングルマザーだったこと、その時いた子供を養子に出していたこと、その子供が行方不明になっていることなどが明らかになりました。そして、藤堂が4人で暮らしていた家に戻ると、そこには万紀子が待っていました。かばんに入っていた少年と母親との写真を見つめる藤堂に、刃物を持った万紀子が襲い掛かりそうになったところで、ドラマは終わります。
ここまでを見ると、シングルマザーの時の子供が日下で、この計画の主犯は日下。そして協力者として母親の万紀子が関わっているのではないかと推測できます。どうしてこんな大それた計画を日下が起こす必要があるのかはよくわかりませんが、次回ですべてが明らかになるようなので楽しみです。また、婚約者の早苗は、藤堂の上司のもとを訪れ、外国行きのチケットと数百万円を発見してしまい、命を狙われてしまいます。密室なので、このまま助けがこないと殺されてしまうことになりますが、きっと誰かが助けに来てくれるのでしょう。問題は、誰が助けに来てくれるのか…というところです。
他にも、屋上から落ちた君家の安否や、万紀子のヘルパーをしていた女性(おのののか)の安否など、あやふやになっているパズルのピースはたくさん散らばっている状態なので、次回ですべてのピースがはまってストーリーが完成するのかどうか、実に見ものです。