ドラマ重版出来!の第1話が放送されました。地味な役の多い女優・黒木華さんが主演とあってか、放送以前からかなり興味を持っていた視聴者も多いはず?
今回は、黒木さんが主演ですね!しかしこのタイトル、どう読むべき!?
まず放送前からも、そればかりが気になっていました!「重版出来」は、「じゅうはんしゅったい」と読むそうです。難しい……。
しかし、1つの謎が解決した、と思っていたら、重版出来の意味も、よくわからない……。
というわけで、第1話の内容をふまえて、タイトルにまつわる話をつづっていきます。
じゅうばんでき!と呼んでしまう?
誰もが読んでしまいそうですが、このドラマのタイトルは
「じゅうばんでき」
ではないのですよね。しかし、読みにくいだけではなく、かなり言いにくいのです!舌を噛んでしまいそう……。このままでは、わざと別の呼び名で「じゅうばんでき!」と言いだす人が増えそうな予感がします。ネットで検索するときや、ドラマの話をするとき等に
「それ言い方、違うだろ!」
と笑いあいながらも、そのまま会話が続いていそうです。
「重版出来!(じゅうはんしゅったい)」
とは、なかなか難癖のあるタイトルを持ち出して来ましたね。漫画が原作なのだそうですが、むしろ話題になりそうなネーミングとしては、コレをつけた人は合格かも?
重版出来!の意味は、何も考えなくてもOK
ドラマでは、柔道の世界にいた主人公の黒沢心(黒木華)が、漫画の出版社の面接を受けるところから始まります。社長を怪しい人物と間違えて技を仕掛けたものの、見事、黒沢心はそこへ新人編集者として入社したのでした。
しかし、漫画のことをほとんど知らない心は、重版出来の意味ももちろん知らなかったのです。視聴者と同じ知識レベルで漫画の出版界を走ってくれそうですね!コミカルな同僚たちとの交流や、担当である漫画家の苦労を知るなど、少しずつ成長をしていく彼女。しかし、最後のシーンまでには、辞めそうだった担当漫画家が再び立ち上がってくれ、かなりのヒット作を出してくれます。
その時に、でてきた言葉が、重版出来!
意味は、実は、そのままだったりします。すべて売れた作品があったとき、漫画をもう1度、刊行して売ることで、多くの人にその本を届けることができます。
つまりヒットしたからもう一回、新たに売ろうってことですね。だとしたら、なかなかこれになるまでは大変。新人編集者としては、苦労しそうなストーリーになりそうです!
強烈な準主役っぽかった黒木華さんの主演もいいものですね!これからも期待です!