グッドパートナー第3話感想!反社会的勢力との縁の切り方

第3話は、猫田弁護士(杉本哲太)の案件を、咲坂弁護士(竹ノ内豊)が手伝うという珍しい展開から始まりました。

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第3話感想

猫田弁護士の担当だったベンチャー企業「ヒューガクラウド」の上場案件に思わぬトラブルが発生してしまうのです。

業務委託契約を結んでいた会社の経営母体に暴力団が関与している可能性が浮上します。社長の行きつけである銀座のクラブのホステスと不倫していた社長が、弱みを握られて業務委託契約を結んだ会社が反社社会的勢力だとわかったのですが、上場だけでなく社長夫婦の離婚の危機も招いているこの事件。咲坂と共に、社長から反社会的勢力の会社とつながりを持った経緯を聞いた猫田弁護士は、上場は困難だと判断し、この案件から手を引きたがりますが、法律事務所のボスからは、問答無用で絶対にこの案件を成立させるようにと圧力をかけられます。

反社会的勢力との縁の切り方

私も、働いていた時は契約書の確認をすることがあったのですが、ほとんどの契約書に

反社会的勢力

に対する記述があったことを、鮮明に記憶しています。

たいていの契約書には

反社会的勢力だとわかった場合は、契約を解除できる

との記載が盛り込まれているものの、一度暴力団とつながりを持ってしまった会社は

  • そう簡単には関係を断ち切れないこと
  • 相手が反社会的勢力だと立証することは想像するより難しいこと

を、このドラマで初めて知りました。

さらに、事務所に咲坂と佳恵の娘であるみずきを盗撮した写真が送られてきて、脅しをかけられているのを見た時は、とても恐ろしい気持ちになりました。

結局、ヒューガクラウドがスタジオ業務から完全撤退するため、取引ができなくなったという形で、反社会的勢力の会社と縁を切ることができましたが、ベンチャー会社としては、今後の発展を信じて、大きな犠牲を払うことで、ようやく縁を切ることができた形なので、取引をする前に、入念な調査をしなければ、本当に大変なことになってしまうのだと痛感しました。

このドラマを見ていると、自分の知らないことや知っているつもりでも実情は理想どおりにならないことが多いことに気づかされますね。

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