好きな人がいること第7話感想!兄弟の絆は復活することができる?

前回、次男の夏向(山崎賢人)だけが血が繋がっていないという衝撃の事実が発覚したイケメン兄弟。また、料理学校に通って調理師試験を受けているはずの冬真(野崎)も学校に行かずに退学になっていたことが発覚。ボロボロの兄弟の行く末はいかに…。

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第7話感想

夏向に血の繋がりがないということは千秋だけが知っていたのですが、夏向の母親の娘が冬真を訪ねてきたことで冬真の知るところとなり、夏向や美咲も知ることになってしまいます。

たとえ店の権利を奪われても、その秘密を守ろうとした千秋(三浦翔平)でしたが、努力が無駄になってしまいました。せめて今から、店の権利だけでも取り返すことはできないのでしょうか。また、冬真が料理の道に進みたくないと思った理由は、父親が夏向にばかり料理を教えて可愛がり、自分には料理を教えてくれなかったことで抱いた虚しさや自信のなさ、嫉妬心など、色々な複雑な感情が合わさったもののようです。

しかしながら、実際は父親は夏向だけを溺愛していたわけではもちろんなく、冬真が料理の道に進むと決心した時はとても喜んでいたし、夏向から冬真に料理を教えてやってくれと頼んでいたのでした。

夏向は父親との約束を果たそうと、新しい料理人を雇おうとする千秋に対して、冬真の居場所を空けて待っていてあげたいと伝え、広い店をシェフたった一人という大変な状況の中で、文句ひとつ言わずに切り盛りし続けていました。

父親や夏向の自分への想いを初めて知った冬真は、心を入れ替えて、もう一度料理の世界に戻ろうと決意し、夏向に料理を教えてほしいと頼みます。二人の仲は、修復されたようです。夏向は、入院している本当の母親を訪ねますが、自分が息子だとは名乗らず、娘の友達として母親に会い、気持ちの整理をつけます。

3兄弟の仲も今まで通り、いやそれ以上に深まったように見えます。美咲は、相変わらず千秋先輩とも仲良しですが、段々と夏向に惹かれて始めているようです。

兄弟の仲も無事深まったところで、いよいよ美咲が千秋先輩か夏向、どちらとくっつくのか、結論が出そうな予感です。夏向の気持ちはハッキリしているとして、千秋(三浦翔平)は、楓と美咲の一体どちらが好きなのか?

美咲はずっと憧れていた千秋先輩と、喧嘩ばかりだけど素直に自分をさらけ出せる夏向、最終的にどちらを選ぶのか、楽しみです。

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