第4話は、まず、山路（松坂桃李）に衝撃的な事件が起こりました。いい感じのはずだった教育実習生の佐倉（吉岡）の彼氏・静麿がいきなり学校の職員室に怒鳴り込んできたのです。
第4話感想
静麿は佐倉が携帯を置いて席を外すようなわずかな時間を利用して携帯のロックを解除したり、予測変換機能を駆使して解読を行うことで、山路が佐倉といい仲になっていることや、童貞であることまで突き止め、職員室でそのことを大声で叫びながら大暴れしました。
山路は大人な対応でその場を切り抜けたものの、やはりショックを隠せない様子でした。さらに佐倉は
「先生と付き合うかどうかは、（教育実習が終わってから）考えます」
と回答し、告白されたはずなのにフラれた感じになった山路がなかなか可愛そうでした。
授業参観で劇をやるとなると、たくさんの保護者からむちゃくちゃな要望やクレームが舞い込み、教師という仕事は本当に大変そうだなぁと感じました。
動き出す気配
まりぶ（柳楽優弥）は、ガールズバーの店長に抜擢され、まりぶに惹かれる坂間（岡田将生）の妹のゆとり（ぱるる）は、ガールズバーの面接を受けに来て働き始めることになります。今後の２人には、ますます展開がありそうです。
坂間は相変わらず後輩の山岸に振り回されています。閉店前の店にやってきて好き放題する山岸に、アルバイトの人達も怒り狂っているのに、坂間は何も言い返しません。
どうして坂間は、会社から必要とされているわけでも先輩でも何でもない山岸に、こんなにも下手に出ているのか、納得がいきません。坂間は、宮下（安藤さくら）が、坂間と付き合っていることを会社に隠そうとすることが腑に落ちない様子でしたが、こんな情けない奴と付き合っていると会社の人に知られても、何の得にもならないと考えるのは、当然だと思ってしまいます。
宮下も、エリアマネージャーの立場から山岸にビシッと注意をしていますし、まりぶも山岸の間違った態度に対していつもの調子で本音をぶちまけて、しっかりビビらせていました。
訴えられたことも、左遷させたことも、結局は、坂間に問題があるのだろうと、改めて思いました。
ドラマも4話を過ぎて大きく動き出しそうな感じですね。山岸がどうなって行くのかにも興味がわいてきました。
