第8話では、橘みやび（中谷美紀）が、諒太郎（瀬戸康史）が実家にきちんと事情を説明しに帰ってくれなかったことをきっかけに気まずい感じになり、一方で元カノと別れた桜井（徳井一義）から突然キスをされるなど、みやびに一気に恋の嵐が吹き荒れました。
第8話感想
それでも、今付き合っているのは諒太郎くんだからと、みやびは諒太郎に自分の母親にあってほしいと話します。一度は会うと言った諒太郎でしたが、結局当日になって
「会えない。こうして会うのも今日で終わり。振り向いてくれたら、興味がなくなった」
とみやびにバッサリと別れを言い渡しました。
後々、みやびの後輩に「みやびさんは他の人と居る方が輝いているから」と身を引いた発言をしていました。みやびをそれだけ好きだったという気持ちが本当であれば、なんとなく救われるような気もする反面、結局は自分の実家に帰るもの嫌だし、相手の母親に会うもの、まだ若いのに身を固めるのも面倒だし…となってしまったというのも本音ではないかなぁと思いました。
やはり、年が一回りも離れた年下男と付き合っても、幸せにはなれないから、これでお互いによかったと思います。
男の心を掴むには雑炊を作れ
今回は、十倉（藤木直人）も可愛そうでした。奥さんと娘ともう一度やり直す望みを持って努力してきた十倉も、ついに奥さんから真剣に離婚を申し込まれ
「二人の未来に、俺はいない。二人の幸せのために、身を引くしかない…」
と受け入れましたが、体調を壊してしまいました。そんな時でも、みやびに男の心を掴む手料理について伝授する十倉。
- 手の込んだ自慢料理は重い
- 高級食材を使うのはNG
- 弱っている時に安い食材で作る雑炊こそ無敵！
という教えは、私も参考しようと思いました。皮肉を言い合いながらも傷を舐め合い、お互いを必要としあうみやびと十倉は、なんだかものすごくお似合いでした。
そんな中、桜井から、突然についに告白されたみやびは、次回どんな結論を出すのか、楽しみです。
