神の舌を持つ男第9話感想!ミヤビの正体は犯罪者なのか?

蘭丸(向井理)、光(木村文乃)、寛治(佐藤二朗)は伊豆の九十九(つづら)温泉郷の手前で、またもやワゴン車がガス欠したため歩くことに。ついにミヤビ(広末涼子)とゆっくり話をして、今までわからなかった様々なことが明らかになっていきます。

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第9話感想

ミヤビは白髪の男性から現金を受け取っていました。そして、蘭丸たちの姿を見るとまた逃げていきました。行方を追って必死に探し回る蘭丸は、町の公民館でミヤビが温泉旅館のお座敷に呼ばれていると知り、さっそくその温泉旅館に向かうことに。当然のごとく無料宿泊の交渉をする三人。とてもおかしな光景ではありますが、三助だけでなく、謎解きの噂も流れているようで、今回も、部屋を用意してもらうことに成功します。

その旅館で蘭丸は、ミヤビに現金を渡していた白髪男と遭遇。なんと、その高木という人は、ミヤビの婚約者だと言います。それを聞いてショックを受けた蘭丸は、悶々として眠れない夜を過ごしていましたが、女性の悲鳴を聞いて駆けつけると、女性の帯締めで首を吊った高木の姿がありました。

高木が最後に逢ったのは、ミヤビ。死亡推定時刻の夕方、ミヤビは

「部屋に到着した時には、高木は部屋にいなかった。2時間程待ったけれど、帰ってこなかった」

と供述。しかし、その証言は、ミヤビに想いを寄せていたが、高木から現金を受け取っているミヤビの姿を見て幻滅した宿の息子の駿がうその証言をすることによって否定されてしまいます。

重要参考人となったミヤビの素行を、刑事から聞かされてショックを受ける蘭丸でしたが、それでもミヤビを助けようと首を吊った帯締めを舐めてみるが、何も感じない=ミヤビの物だと判明してしまうのでした。刑事さんの前で、ついに自供まで始めたミヤビ。本当は、高木は婚約者でもないし、ミヤビは殺人犯でもない気がしますが、真相は次回へと持ち越されそうです。

ひとつ明らかになった事実としては、葬儀の時、ミヤビが蘭丸にキスをしたのはどういう理由からか…ということですが、彼女は祝儀泥棒をしていて、そのタイミングで蘭丸が入ってきたために、気が動転してごまかすためにキスをしたのだと白状しました。

ミヤビは、その美貌と妖艶なミステリアスさから、色々な男性を骨抜きのメロメロにしてきているわけですが、本当はいい人なのか、ものすごく悪い女なのか、次回を見てみないとなんともいえないところです。

神の舌を持つ男第8話感想!ふざけたストーリーは最終話まで持つか?

神の舌を持つ男最終回感想!ミヤビは運命の女ではなかったと言う結末

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