ヒガンバナ第7話感想!20年前の真相も「親が子を庇った」から

ヒガンバナ第7話では、来宮(堀北真希)の父親を殺した事件の真相が明らかになった。

(過去の感想はこちら:第1話第2話第3話第4話第5話第6話

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第7話感想

今回は、前回刃物で刺されたまま逃走した菊池(DAIGO)が、意識朦朧としながら車を運転中事故に遭う。対向車に乗っていた男性教師は死亡したが、事故が原因ではなく、すでに死亡している殺人事件の被害者だった。

教師と教え子

その男性教師は情に厚く正義感の強い性格で、教師や教え子からも慕われていた。女性教師と交際していたが、不登校の教え子の相談に親身に乗るうちに付き合うようになり女性教師と距離を置いた。

しかし、女性教師が妊娠したと嘘をついたことで、子供の将来のために教え子に別れ話を切り出す。教え子は信頼していた教師に裏切られたと衝動的に教師を突き飛ばし、殺してしまう。教え子の母親は再婚していたが、実の父親に連絡を取り、娘のためにと死体を運ぶ途中で事故に遭ったのだった。

この教師は、とても人望が厚かったようだが、私から見れば、婚約者を裏切り、教え子に手を出し、周りを傷つけたどうしようもない男性だと感じてしまう。

20年前の真相

この事件で

父親が子供のために何でもする姿

を見た四宮(堀北)は、自分の父親の事件の真相に気付く。

20年前の事件は全て菊池が発端だったのだ。

菊池は、自分が養子に出されると知って、かねてから身勝手だった実の父親を殺すため、お茶に毒を入れた。しかし、そのお茶を先に飲んでしまったのは来宮の父親だった。

来宮の父親が苦しむ様子を見て、菊池は

息子が自分に飲ませるために毒を盛った

と気付き、息子を殺人犯にしないために、四宮の父親を何度も刺して罪を被ろうとしたのだった。

直近で起きた事件も

菊池が四宮父親殺害事件の真相を確かめるため

に父親に会いに行き、そこで父親を庇おうとした愛人に刃物を刺されたのであった。

庇いあい

誰かが誰かをかばい合い、とっさに取った行動が重なった結果、様々な事件が起きてしまった。

私はやはり菊池の父親の行動がいけないと感じた。もっと息子の菊池ときちんと向き合っていれば、四宮の父親が苦しんでいた時にすぐに救急車を呼んでいれば、菊池が真相を知りたくてここまで苦しんでいるなら本当のことを話す義務があったのでは‥と疑問は尽きない。

真相がわかり、今後は菊池も四宮も少しずつ前に進んでいけるのではないかと思う。

(第8話感想はこちら

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