家族ノカタチ第8話感想!それぞれが自分に向き合って告白!

「家族ノカタチ」第8話では、田中さんが大介に自分の恋心を、葉菜子が母親に離婚の原因を、そして、最後に陽三が大介に自分が病気で夏まで生きられないことを、それぞれ告白した。

(過去の感想はこちら:第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話

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第8話感想

田中の告白

恋愛のことばかり考えていた田中さんだったが、葉菜子という素晴しい先輩や大介と出会い、仕事もしっかりしようと急成長を見せ始める。

そんな彼女の愛の告白は、とてもストレートで可愛らしくて、私も応援したくなるような告白だった。白黒はっきりつけることや、別れ話をするのが苦手で、過去の恋愛では結論を先延ばしにしてきた大介も、自分に真剣に一直線に想いをぶつけて向き合ってくる田中さんに心を打たれ、自分もきちんと向き合わなければならないと思い、正直な想いを伝えて告白をお断りする。

田中さんは、その日は泣き腫らしたが、しっかりと立ち直り、前へ進み始めた。

葉菜子の告白

葉菜子も、そんな田中さんと大介の姿を見て自分のことを心配する母親に、自分の離婚の原因を初めて打ち明けた。

母親を悲しませたくないからと言って、ずっと原因を話してもらえない方が、母親はずっと苦しいはず。なんで言わないのだろうと思っていたが、少しずつ立ち直りかけている時に、また思い出したくないという気持ちや、母親に泣かれるもの嫌だけど、自分が母親の前で泣いてしまうのはもっと嫌だと言った葉菜子の言葉を聞いて、ずっと言えなかった葉菜子の心中がやっと理解できた気がした。

陽三の告白

最後に、陽三が夏まで生きられない病気であることを告白した。陽三の周りには、息子の大介や浩太をはじめ、妻や友達などのたくさんの人がいて、本当に色んな方から慕われているのだと改めて痛感した。

向き合うことで前に進める

やはり、相手としっかり向き合うこと、自分を素直に表現することは、簡単なことではないけれど、ものすごく大切なことだと思う。そうすれば、たとえ結果がうまくいかなくても、得られるものがあるし、前に進むことができるんだなぁと感じた。

陽三や大介、周りの人々が、残りの人生をどう生きるのか、これからもしっかりと見届けたい。

(第9話感想はこちら

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