ヒガンバナ第2話感想!今どきのJK(女子高生)のいじめ事情に衝撃

今回の事件は「有名弁護士誘拐事件」であり、その犯人は過去に弁護士の娘にいじめられて死亡した女の子の両親だった。

(過去の感想はこちら:第1話

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第2話感想

死亡した女の子

いじめに耐えられなくなり、自らビルの4Fから自殺

という事実がヒガンバナの捜査により明らかになり、事実が公表されたことで人質は解放され、犯人は自首するという結末でドラマは終わる。

今どきのいじめ事情

私が強い衝撃を受けたのは

「今どきのJK(女子高生)のいじめ事情」

だった。

ドラマの中では

いじめている子を脅して悪いことをさせ、その様子を撮影した動画をネットにアップ

している場面があった。

私が高校生だった十数年前は、スマートフォンを持つ学生はほとんどいなかったし、フェイスブックやLINE等のSNSも発達していなかったが、今は誰もがスマートフォンを持ち、簡単にネットに映像を投稿できる時代。

そしてその映像を世界中の人が見ることのできる時代になっている。

試しに

「女子高校 いじめ」

とネットで検索してみたところ、無数の動画がヒットした。

最近のいじめを調べた

最近のいじめについて調べると

  • LINEのグループを作り特定の子だけをグループから外してのけ者にする
  • あるいは、その子がグループに参加している状態で悪口を書き連ねる

と言う形でいじめが始まっていく。

エスカレートすると

悪口や恥ずかしい映像などを不特定多数に向けても発信

するようになるケースが多いと言うことだ。

私が学生の頃でもいじめは存在していたけれど、今どきのいじめの手口は

先生や親などの周囲の大人に気付かれにくく陰湿かつ卑劣なもの

になっているように思う。

正しく使えば、スマートフォンやSNSはとても便利で楽しいものだけれど、それを悪いことに利用する一部の人と、それを面白がって閲覧する多くの人達によっていじめや犯罪が増えているということを痛感し、とても悲しくなった。

ネットの投稿規制の強化はもちろん、学校の授業の一環として悪質な投稿や陰湿ないじめ
をしないように教育する時間を設けるべきではないかと思った。

(第3話感想はこちら

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