そして誰もいなくなった第1話感想!突然自分の存在がなくなったら?

主人公の藤堂新一(藤原竜也)は、公私ともにとても順調だった人生から突然転落することになります。家族や恋人など、自分にとってかけがえのない存在である人達から信頼を失ったら、誰も信用できなくなったらと考えながら見ると、より臨場感を持って見れるのではないでしょうか。

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第1話感想

藤堂新一(藤原竜也)は、ネット上に拡散した画像などのデータを消去することができる画期的なソフト「ミス・イレイズ」を開発した優秀な研究者で、結婚を決めた恋人の倉本早苗(二階堂ふみ)を母の万紀子(黒木瞳)に紹介するなど、公私ともに順調な日々を送っていました。

存在がなくなる日

ある日、会社から突然

「お前は藤堂を名乗って潜り込んだ偽物ではないか」

と疑いをかけられます。国民一人ひとりに割り振られたパーソナルナンバーの登録が義務付けられており、その持ち主が数日前婦女暴行事件で逮捕された同姓同名の藤堂新一という全く赤の他人のものだと告げられたのです。

総務省に勤める大学時代の友人・小山内(玉山鉄二)から自分の存在を証明できるデータが存在しないことを知らされ、友人の長崎はるか(ミムラ)、斉藤(今野浩喜)らの協力で、パーソナルナンバーを乗っ取られる「なりすまし」の被害にあっていることを知ります。証拠を掴むものの、自分の開発した「ミス・イレイザ」によって自分のデータが削除され、完全に抹消されてしまいます。絶体絶命の藤堂は、このピンチをどのように切り抜けるのでしょうか。

設定にも現実味?

小山内やバーの店員、会社の人間、友人、すべての登場人物がものすごく怪しく描かれています。現実の世界も、情報ネット社会だし、最近マイナンバーの付与もされたので、このドラマのような乗っ取りやなりすましは、これから現実の社会でも、どんどん起こるのではないかと思います。自分の存在が、ある日突然抹消されてなくなってしまったり、無実の罪をきせられることも、あるかもしれません。そう思うと、恐ろしくて仕方がありません。

情報社会は便利だけれど、情報に頼りすぎる社会や、信用し過ぎる世の中の風潮は、とても危険だと、改めて認識することになりました。

第1話は、とてもスピーディーに話が展開していきました。今後につながる伏線もたくさん張り巡らせれていたような気がします。次回以降も、片ときも見過ごすことのできない作品になっていそうです。

そして誰もいなくなった第2話感想!ガキの使いとは何者なのか?

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