今回、三軒家万智(北川景子)は、人気お天気お姉さんとその旦那兼マネージャーに家を売ります。あまりにテレビで見る姿と違うお天気お姉さんのオフの顔にも、全く動揺しない三軒家はさすがです。
また、課長(中村トオル)の元妻も登場します。
第8話感想
テレビの天気予報で大人気のお天気お姉さん(篠田麻里子)が、家を買いに不動産屋を訪れることになります。ものすごく浮き足立っていた足立と庭野でしたが、禁煙のオフィスでタバコを吸いながら、強烈に図太く横柄な態度をとる彼女の姿に二人はドン引きです。また、彼女のマネージャーをしている津田という男は、彼女の旦那(内緒で結婚していた)という衝撃の事実に、完全にフリーズしてしまった二人は、担当をクビになり、安定の三軒家チーフが担当することになりました。
三軒家は、旦那兼マネージャーと話をして、二人の関係に亀裂が入っていることや、旦那が出来心で浮気をしている気配を感じとり、家を売るために旦那の浮気を止めます。しかし、二人で会っているところを写真集に撮られてしまい、不倫相手として記事に出てしまった三軒家。結婚していたことが明るみに出てしまったことで、お天気お姉さんの地位もあっという間に地に落ちてしまいます。
そんな中、三軒家は二人に家を紹介し、今こそ二人の愛情を再確認し、支え合うべきだと言います。その言葉に二人も耳を傾け、やっぱり無事に家は売れます。お天気お姉さんは、無理なぶりっ子キャラを捨て、不良キャラで地方天気予報を始めて、以前より伸び伸びと仕事を始めた様子です。
また、元妻に家さがしと復縁をお願いされた課長は、それを三軒家に相談します。すると
「家は売る、復縁は断る。きっぱりと!」
という何ともストレートかつ的確なアドバイスを与えます。結局課長は、離婚した友達同士でルームシェアできる5LDKを紹介し、元妻が寂しくないように配慮した上で、自分との復縁はもう考えないでくれと、三軒家のアドバイスを参考に結論を出しました。
居酒屋で、「課長も庭野も好きです。でも男として見つめることはありません。」とはっきり言い切った三軒家も、とっても男前で素敵でした。
三軒家は、仕事とデキと、変わり者だが実は人柄も良いその魅力から、部署みんなの心をがっちりと掴んでいる印象です。それだけでなく、見ている私のような視聴者も、完全にファンにしてしまう、とても斬新なキャラクターだと思います。